【Diary】三重のいなべ市にオープンする”Hygge Circles UGAKEI by Nordisk”をみたので

こんにちはー!この件、結構話題になっていますよね。僕自身、中部地方でパーティーやっていた頃宇賀渓は候補として考えていたことがあったので「おお、あの宇賀渓キャンプ場が生まれ変わるのか!」って印象です。結果としては、足を運ばなかったんですが八曽にするか宇賀渓にするか悩んだ時期もあったのです。いや、ここ滝があっていいなーって言うのが大きかったんですよね。あと、八曽と違って駐車場からそこまで遠くない。場所的にも、名古屋からそこまで遠くないと言うのもありましたが、東京からとなると遠すぎかなぁと言うことで断念しました。

さて、そんな宇賀渓キャンプ場がデンマークのアウトドアブランド「NORDISK」と提携しリブートさせるみたいです。場所的には、すごく魅力的だし今まで昔ながらのお土産物屋さんとかしかなたったようなところなので地域活性化とかにもつながりそうですね!設計は、TOYOTA Europeのムービーでも出てきた「TREDJE NATUR」と代官山T-SITEの構造設計を行った「Structured Enviroment」。いやいや、本当に楽しみですね。

なかなか、目に触れることがない海外の広告ですが日本とはまた違う視点で描かれていたりしますのでお時間があれば。これ2020年5月に公開されたばかりのムービーです。

みなさん、あんまり三重のことを知らんのではないかと言うことと「いなべ市ってどこなん?」って感じだと思うのですよね。三重と言ってもすごく広くて、イメージ的には伊勢とか鳥羽とか大雨で有名な尾鷲とか和歌山の県境にある熊野のイメージが強いのではないかと勝手に思っています。これ、いなべ市のサイトから持ってきたのですが、いなべ市は県北に位置していて名古屋からすぐ近く。元々、員弁郡(いなべぐん)にあった4町が2003年に合併してできた市です。と言うことで、僕が屋外パーティーの実施を検討していた時代は宇賀渓がある場所はまだ「員弁郡大安町」って名前でした。豆知識ですが、この大安町の名前の由来は平城京にあった大安寺(別名南大寺)の寺領であったことからだとか。そういえば、前に奈良に出張で行った時に大安寺に寄ったけど今は小さくなっちゃってるんですよね。昔は、興福寺並みにデカかったみたいなですが。西大寺も、ちっこくなってた。話はそれましたが、場所的にも結構行きやすいです。東京からだと、東名でずーっと走って名神に入り新四日市JCTから東海環状自動車道に入って大安でおります。下道は、30分くらいじゃないかなぁ?まぁ、実際スムースに行って7時間くらいかかる気がするけどw。

ちなみに、いなべ市ってここ以外にもキャンプ場あって青川峡キャンピングパークもなかなか魅力的なんですよね。まぁ、何しろ三重は自然がいっぱいでいいところだと言う感じなんですが、僕の第二の故郷南伊勢は海と山って感じですがここいなべは「The 山」って感じ。渓谷が多いので、川遊びがそこここでできるのもいいですよね。古刹も多いので、お寺まわりしてみるものいいかも。

さて、今回かなり話題になっているのは地方創生にあたって他国とのコラボ的な意味合いが強い取り組みになっていることもありそうです。NORDISK といえば高級だけど耐性があり中で火も焚けるテントである「Asgard」が有名ですが、個人的には「Lofoten」というとんでもなく軽いテントが欲しかったりします。一人用テントなんだけど、490gですよ。信じられない軽さですよね。会社に持っていけるw。このブランドを知った理由は、わかる人にはわかると思いますが僕は神話好きで北欧神話は一通り読んでてここのブランドの商品名がとにかく心をくすぐったので到達していたってのが一番最初の出会い。グランピングブームで、一気に日本でも知れ渡った感じですよね。下のイメージ図の左奥にあるのは多分Asgardじゃないかと思っていますが、Vanaheim とかも登場しそうですよね!楽しそう。

キャビンなどの建築部分も魅力ですが、やっぱりなかなか自分では買えないNordiskのテントでグランピングしたいと言うのはありますねー♪( ´▽`)

さて、このような取り組みが日本で一番最初なのかと言うと実はすでにもうNORDISKコラボはあるんですよね。長崎の五島に。それが「NORDISK VILLAGE GOTO ISLANDS JAPAN」。こちらは、2018年からの稼働で運営は藤田観光さんがやっています。野田平同様、木造の旧小学校校舎にも宿泊できたり、色々楽しみ方が多様にあることが魅力。いち早くNORDISKの提案する”Hygge”を楽しみたいのであれば五島に出向くっていのもあるのではないでしょうか?僕、卒業論文は鉄川与助さんという大工棟梁さんの話を書いているのですが、彼の手掛けた教会建築が多数存在するのがここ五島列島。そう言う意味で、観光もすごく充実していますし、何より魚介が最高に美味しい地域。コロナ禍で、なかなか遠出ができない時期ではありますが。こちらも、是非足を運んでもらいたいなぁと思います。九州人として。

2021年、日本初のアウトドアフィールド誕生へ!

本件、興味のある方は是非上記のリンクを読んでみてください。いなべ市の取り組みの一端を見ることができます。すごく本格的だし、面白い取り組みだなと思いました。こういう本気モードの地方創生がこれから進み、テレワークを軸とした新しい働き方が定着してくると結果として首都圏偏重が大きく変わり「生きる」事の意味合いに大きな変化を促すのではないかと感じています。

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