面白い試みですね:長野善光寺の御開帳に向けて

ブランド確立へLLP 〜長野・善光寺
(5月15日付13面)
善光寺(長野県長野市)の商標を使う土産物製造などの37社が有限責任事業組合(LLP)「ブランド善光寺LLP」を設立しました。
LLPでは参加者すべてが経営に参加するのが義務づけられる半面、責任が出資の範囲に限定されます。
同LLPでは、2009年の次回ご開帳までに、共同での商品開発や店舗運営などに取り組む計画です。
(article from:日経MJメールマガジン 2006/05/19)
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非常に面白いし、興味深い試みだと思います。
LLPというのは、平成17年に成立しつい先日5月1日に稼動し始めた有限責任事業組合契約に基づく法律(平成17年法律第四十号)の基に設立された団体のこと。
(参考資料:経済産業省令第六十四号
所謂職人とかのギルド【組合】を、国が正式に法律として認めたと言う感じかな?
まぁ、そういう感じです。
卑近な例で言うと、商店街の振興会をきちんと会計組織として認めると言うようなことかと。
ここでの収支も、会計報告できると言うことでドンブリ勘定しづらいけど持ち出しでやっているところでは支出も減りそうな予感です。
伝統文化を守ると言う見地たつと、有限会社よりこの手のギルドの方が有効。
今後を見守りたいです。

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