【デジタル】過去記事をリバイスする際に気をつけている事とか

Google Search Consoleにきちんと登録し直したのが、1月28日。なので、ここからのデータしか見ることができませんが見ての通りそもそも検索に10件足らずしか数字が出ていません。

こんばんは!最近、ちょっと過去記事リバイスばかりやっているのでどういう風にしているかをちょっと記録して記載しておきます。ちなみに、ヘッダー画像は今回なんとなく「Think with google」的なのでキャプチャーして使っていますw。初期のものは、もともとMovable Typeで書いていたものをまんま移行したもので、特に手を加えていなかったんです。何気に、数百あったというのもあり。ただ、単純に移行してもGoogle的には長く置かれているMovable Typeの記事を「正」として認識するため、WordPressに移行した記事はそもそもIndexされていないというのが実情。なので、最近手を加えてリバイスするまでは、Google自体がクローリング対象から外していたので検索かけても出てこない現象が起きていたようです。わかりやすくするため、1月末のGoogle Search Consoleのデータを貼りましたが、見ての通り1,000以上の記事を擁するサイトであるにも関わらず検索にかかった数字は10件程度。したがって、検索エンジン経由でのリンククリックはほとんど発生していなかったようです。

当然といえば、当然ですが「noise’s monologue」の優先順位がGoogleの認識ではMTのサイトとなるため優先順位が上がる。結果として「音波祭」を追加しても上に出てくるのは過去のMTのサイトになります。

左の検索結果を見ていただくとわかりますが、まぁまだ全体のテーマ変更とともに旧来データとはいえモバイルフレンドリーになったおかげでかろうじて下にちょっぴりWP側の「音波祭」レポが上がってきますが、やはりトップビューは旧来のMTのサイトになってしまいます。此のマイナス点として一番大きいのは、MTのバージョンが著しく古いため「ページがモバイル フレンドリーではありません。」扱いになり結果として単体のワード検索で下位扱いされていくこと。此の状況を回避するためには、なんとしても新バージョンのページを「正」としてGoogleに認識してもらう必要があります。これは、別にMTに限った話ではなく個人ブログを引っ越して、過去データを移管した場合においては必ずと行っていいほど当てはまる事例だとご理解ください。まぁ、面倒なので、過去サイト放置することが多いですし、放置してなかったとしても何もしなければGoogle先生は内部データの書き換えを自動では行ってくれないからです。というわけで、結構リバイスするにあたっては「新しく」見せるためにいくつか工夫しています。ただ、僕の場合SEO的な視点でリバイスしているわけではなく、せっかくのタイミングなので実施している事象も含めてという感じです。

【分類をはっきりさせる】

Googleで「川崎」をいれて検索した結果。アーカイブページが、リンクとして出現します。川崎のことを調べていて、此のアーカイブが出ればついでに色々みれますよね!

これは、当たり前のことではあるのですが移行したまま放置すると「カテゴリー」や「タグ」については抜け押していることがしばしば。結果として、初期カテゴリーの「DIARY」になっていることが多かったため、改めて文章を見返していきながらカテゴリー分けを丁寧に行っています。此の結果として、カテゴリー追加なども発生するため付帯でカテゴリーページも充実するという「更新」効果も生まれます。合わせて、「タグ」を見直し再分類を行うことでタグクラウドも充実しますし、来訪者への示唆も厚みのあるページ作りになります。また、wordpressにおけるタグアーカイブはGoogleの検索にかかりますので、結果としてはオプティマイズへの貢献も期待できるという算段です。ユーザー視点で言えば、このタグアーカイブは知りたいことが一気にまとめてみれるという意味でも有用性が高いですし、有用性が高い作りになっていれば回遊性も上がります。

【アイキャッチをつける】

右カラム内の文書下部にある、「アイキャッチ画像を設定」をクリックしてアーカイブ内の画像を選ぶなり、アップロードするなりします。テーマ次第ですが、個人的には16:9くらいの比率の画像が綺麗に見えるかなぁと思います。

これって、忘れがちなんですけど僕が使っているテーマ「Twenty Fourteen」だと記事のヘッドに画像が出てくる仕様。同時に、OGPとして活用することで視覚的に魅力を伝えユーザーを連れてくることができます。自分に立ち返って考えたときに「なるほどね」と思うのではないかと思いますが、実際文章だけで書かれたものよりその内容を画に起こしてくれていた方が直感的に理解できるじゃないですか。そういう意味で、文字通りの「看板」だと理解してください。ちなみに、OGP画像については「All in One SEO」を実装していると文中に使っている画像から好きに選べます。

【Fetch as GoogleでINDEX登録】

丁寧に登録していくと、こんな感じで突如ガンとあがります。ここまでくると、充実感がありますがすぐさま数字に反映されるわけではないので根気よく作業しましょう!

此の方法、実は2019年4月までの限定ですが、綺麗にしたページは必ずGoogleに「INDEX登録」をしておく必要があります。これやらないと、Googleはクローリングに来ません。今まで通り。せっかくなので、最後に必ず此の作業を実施しておくことをお勧めします。此の作業を実施するためには、自分のサイトをGSCに登録しておく必要がありますので、これも忘れずに!ざっくりとした手順ですが、「1.ざっくりサマリーを横目でみつつ」「2.カバレッジ→除外→クロール済み – インデックス未登録を見て対象ページを確認」「3.リバイス可能なページから作業し、作業完了したものをクリック」「4.FETCH AS GOOGLEをクリックして、『PC』もしくは『モバイル:スマーフォン』を選択し『取得』をクリック」「5.データ列に『インデックス登録をリクエスト』が出たらクリック」。これで一連の登録作業は完了。此の登録、あまり何度も連打すると受け付けてもらえなくなるのできちんと何度も見直して間違いないか、抜け漏れがないかを確認の上登録作業を実施することをお勧めします。4月中旬以降は、新コンソールの「URL検査」で登録することになるようです。しらんけど。あと、登録がすぐ反映されることが今はほとんどですが、それなりにかかることもあるよう。とは言え、折角「INDEX登録」が終わったら折角なんでいろんな角度で検索して実際に登録が完了したのか確認してみてくださいね!

何気に根気のいる話ですが、折角作成したコンテンツはより多くの人の目に触れてなんぼですよね。ということで、このTipsは新規のコンテンツをWordpressで制作するときにも使えるお話ですので気が向いたところから手をつけてみてくださいな♪( ´▽`)

あ、そう言えばサイトマップ送信の設定とかもやるとさらに効果が上がるんですけど眠いのでまた今度。

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1件の返信

  1. 2020年5月6日

    […] あとね、前の「【デジタル】過去記事をリバイスする際に気をつけている事とか」で書き忘れてたんですが、文章中に入っているLINKについては、全て生きたリンクにしておかないと検索順位が下に沈みます。古いものをリバイスすると、どうしても昔のリンクが残ってしまうわけで。その視点から考え、手間はかかりますがLINKを最新のものに変更しつつ必要なところに手を加えることで、記事に厚みを持たせることができれば正解だと思います。LINKが切れてて、代替もない場合は思い切ってLINK削除するとか、その文章語と差し替えるなりする方が結果としてGoogleでのランクを上げることができますので。ぜひご活用を! […]

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