【Diary】昨日は渋谷で”The Phoenician scheme”見てきました!

ちょっと前に、Threadsに投稿して「みたーい!」と言っていた “ザ・ザ・コルダのフェニキア計画(The Phoenician scheme)”をWHITE CINE QUINTで見てきました。うちの子と一緒に。ウェス・アンダーソンのような難解な人の映画を小学生と?って思うかもしれませんが、うちのこ僕と一緒に”The green knight”とかも見るし、家では一緒に”ロストチルドレン(La Cité des Enfants Perdus)”とか見てる子なので。

これから見る人もいると思うので、ネタバレはしませんが期待を裏切らない不条理さだけど、なによりも展開が面白い。そして、「え?この人も出てるの?」って感じで。
いや、ポスター見てもベニチオ・デル・トロ意外チェックしてなかったんで、逆に楽しめました。
日本版ポスターのサブコピーも、映画見た後に「なるほどね」ってのがいい。
ココ何年も、ハリウッド大作見ることが多かったのを方向転換して少しづつ単館上映系の映画を見に行くようにしてるんだけど、やっぱりこっちも好きだなーと改めて。
評価は分かれていますが、僕はすごく好きな映画でした。
実はすごく凝っていて、出てくる絵画には本物が使われていたりね。そういう「見えない部分に凝らされた」こだわりがいいなーって。
AIとCGで何とかなってしまう部分を、きちんと作り込む。
それが、映画館に行く理由かなーって。
インスタントに色々できる時代だからこそ、やっぱり、映画にはそれを求めたくて。
あとは、やっぱり展開かな。
流れるようにではなく。積み上げられる形で物語が完成していく感じが面白い。
いろんなキーが、シーンに転がっていて、それを回収しながら考えてみていく感じが好き。
最後の顛末も、ほっこりするので是非みなさんにも見てほしいなーと思います。
WHITE CINE QUINTの周りのそこここに、”The Phoenician scheme”が埋め込まれているので、それもチェックで!!
あ、サブカルフロアの”JOJO”コーナーは、週末行くと大行列なので平日がおすすめ。

そして、そのあとはステーキロッジで肉を食べて渋谷をうろうろ。

「純喫茶行きたい!」という丈さんの希望で、久しぶりの「名曲喫茶ライオン」へ。
昨日は、ピアノソロの日でオケではなかったんだけど、やっぱりいいですねー。ライオン。
あの重厚な空間で、珈琲を楽しみつつ音楽にひたる。
あの贅沢さは、他ではなかなか味わえなく。
爆音でテクノやゴアを聞くのも大好きですが、クラシックを素晴らしい音響で楽しむのはまた違った楽しみで、なんというか浄化されるような感覚があるんですよね。エレクトロニックから感じる「解放」とはまた違って。
ちなみに、この文章を書きながら聴いてるのは、”Liquid D’n’B”。
やっぱり、音楽好き!

マーケ系の文章とかも、書きたいなーと思いつつ。なかなか気分が乗らなくて。
でも、まぁ少しづつちゃんと文章を認めるようにしていきますですので、のんびりとね。
しかしまー、東京は色々楽しいねーと思います。

あ、全然関係ないといえば関係ないんですが、昨晩Threads見ていたら「映画館でポップコーンを食べるのは、本編が始まる前に食べ終わるのがマナーです」とか、どうかしているコメントを目にしたり、「鬼滅の映画見に行ったら親子連れがうるさいので、係員に行って追い出してもらったとか」ドヤ顔で書き込んでいたり。ほんとどうしてそんな余裕のない生き方してるのって人がいて。
そして、それに同調する人も色々ね。
なんか、ThreadsにTwitter経由でやってきた人が初期のほのぼのな空気をぶち壊しててブロック祭りやらなきゃダメになってるのがすごく残念な感じで。

SNSって、難しいですよね。

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