月末は『天下祭』@神田日本橋界隈です!

今月末、10月30日(日)は12時より日比谷公園から皇居前に向けての『天下祭』一番の見せ所『山車・神輿順行』です。
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昨年は残念ながら何かパーティーとかに出るなりして逃したので、今年は必ずや!
と言うことで、今から予定を空けておこうと思ってます。
先日の『川越祭』に行けなかった方は、是非予定を空けてこのお祭へ。
平成15年の「江戸開府400年」を記念して復活したこのお祭。
今年も、神輿9基・山車12基が関東界隈各地から参加して盛り上げます。
で、その一連なんですが週明けの24日(月)より丸ビル一階のマルキューブにてその山車の上に据えられた『山車人形』の展示もあります。
こういうものが間近に見れる機会というのはそうそう無いので、丸の内の界隈の方は足を運んでみては如何でしょうか?
そして、感想を聞かせてくださいなー。
僕は、来週何だかまた出張がやたらと入ってて行けるのかどうか微妙……。
でも、祭りだけはなんとしても行きます!


そもそも『天下祭』というのは、江戸期の神田神社の「神田祭」と山王日枝神社の「山王祭」が江戸城内に入り徳川将軍家の上覧を受けたことに起因した俗称。
この二つのお祭は、もともと別個のお祭で今でも神田神社は5月中旬・日枝神社は6月中旬に神幸祭を行っている。
江戸期は、この祭がもっとも盛んだった時期で「附け祭」から「神輿」から「山車」から「踊り屋台」などなど兎に角ドハデな町衆が参堂を練り歩き街の空気を彩った模様です。
その頃の浮世絵を見ても、如何にそれが大きなイベントだったかが窺い知れます。
そのもっと遡った起源は、京都の『祇園祭』。
すなわち、夏季における疫病を祓い無病息災を祈る祭だったんです。
その『天下祭』が、江戸期各地に影響を与え関東界隈に山車祭が広がったみたいですね。
関東の山車祭
こちらのサイトで、今も残る山車祭が一覧で見れます。
行ってみたい目白押し!!
いやいや、沢山見落としてましたね。

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