【Diary】横浜中華街にて:京華樓と會芳亭

昨日は、横浜トリエンナーレへ。
という事で、もちろんその日のお昼は中華街ですな。
昨日は、3連休の中日という事もあり結構中央の通りは混んでいる模様。
しかしながら、そう言う日だと言うのに裏手に入れば結構快適に歩ける状態。
お昼時だというのに。
それも、やはり霧雨がぱらつく曇天のなせる技なのか?
やっぱり、あれだよね。
天気悪いと、なかなか外出する気にならないのは皆同じ。
同日、ジャズフェス的な事もやっていたのに巧い事集客出来なかったのでは?と考えてみたり。
そうはいっても、やはり大通りにほど近いお店は混雑しているので裏手を散策。
前に一度見てて行ってみたいなと思っていた、京華樓【きょうかろう】にしてみました。

もちろん、四川だけに目的は麻婆豆腐です。

通常四川の麻婆豆腐というと、食べた後もう何を口に入れてもわからん的なものが多い中、こちらのものは一味違って滋味深いです。

さて、メニューなんですが僕たちは2000円のランチコースを。
その時は、それが一番スタンダードだと思ってたんですが700円のランチが多数存在していた模様。
結構良い感じのお店なのに、リーズナブルである事に改めてビックリしてみたり。
兎に角、2000円とは思えないくらいにきちんとしてました。
中華街、ピンキリだから2000円でも「ぇ?なにこれ」ってこともしばしば。
美味しさも良し、バランスも良しで、凄く満足な感じのお店です。
その麻婆豆腐なんですが、所謂四川と言えば『花山椒』をふんだんに使っているというイメージ。
ここのお店の麻婆は、この『花山椒』が隠し味程度に抑えられていてその代わりにそこはかとなく香る茴香の香り。
これが、僕にとってはたまらん感じでした。
ま、グルマンな人達に言わせれば『麻』と『辣』が効いてないと駄目だという人が多いですが、まぁこの辺は好きずきという事で。
もちろん、辛みは結構ありますよ。ここも。
適度なんですね、その辛さが。

ここはどれをとっても美味しかったのですが、特に麻婆以外だとスープがいけてました。
そう言う意味では、刀削麺【とうしょうめん】も今度食べてみたいところです。
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■四川料理 京華樓
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町138番地
(関帝廟通りと香港路がクロスするポイント)
TEL:045-211-2866
FAX:045-211-2877
E-Mail:info@kyokarou.com
http://www.kyokarou.com/
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通常は東屋。今の媽祖廟近くにある公園です。実際よく出来た展示でした。

さて、この後ちょっと寄り道した先は中華街に忽然と現れた横浜トリエンナーレの作品にして宿泊施設。
『ヴィラ會芳亭』です。
これ、入った時には全く気付かなかったんですが公園の一部をあたかもそれ専用かの様に宿泊施設の一部にしてしまったとんでもなくユニークな作品なんです。
そのうえ、ここ二宿泊出来るってんだから2重に凄い!!
(残念ながら、既に宿泊予約は埋まってます。)
中華街のど真ん中で、2000円って言うんだから美術に興味が無くても面白かったのかもね。
むー、泊まりたかった。
作家は、西野達郎氏。
ドイツ在住で、公共物を取り囲み私的空間を造り上げるというコンセプチュアルアーティスト。
兎に角、発送が大胆で凄すぎる!
ドイツ在住で、常にドイツで動いている模様。だから知らなかったのか。

■『ホテル ヴィラ 會芳亭』
横浜市中区山下町公園
http://www.kaihoutei.com/

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