【MOVIE】昨日は、『悲情城市』見ました

070903_hijyoujyoushi.JPG昨日(今週末の金曜までね!)は、早稲田松竹で侯孝賢【ホウ シャオ フェン】監督の特集だと言う事で。
『悲情城市(1989)』と『百年恋歌(2005)【最好的時光】』を見ました。
本来の目的は、7月に行って来た九份をスクリーンで見たいが故。
まぁ、もともとこの映画が凄く見たかったというのはあります。
もう、20年近く前の映画なんだよね。これ。
トニーレオンが、またかっこいいんですよ。情感たっぷりの演技で。
でも、wikiによると台語をトニーレオンが全く喋れなかったため彼が「聴覚障害者」としての役柄になったと言う記述もありますが定かではないです。
舞台は、戦後の基隆・九份。
ド頭から、玉音放送で始まったりするもんだから個人的に度肝を抜かれました。
大胆ですね。
実際、あの時代のこのテーマである「二二八事件」を扱うのはタブーであったのにそれを見事描ききりかつ検閲も通したと言う根性が凄いなと。
淡々とした中に、様々なドラマが息づいており「この時代、本当に大変だったんだなぁ」と改めてしみじみとしながらの映画鑑賞。2時間40分はあっという間。
救いのない話だったけど、満足。
もう一本の『百年恋歌』は、三つの時代の恋愛をオムニバスで書いたもの。
3つの話の出演者、テーマがクロスオーバーしたもの。
ラン・ローラ・ランとは、また違ったアプローチ。
あの映画も、面白かったなぁw。
全体に、重くて淡々としてた。
しかし、濃かったよ。五時間半だもん。二つあわせて。長い(苦笑)。
配給収入を前提としてない作品なので、これが良いんだけど。
帰り道に、偶然タピオカドリンクのお店を発見。
そう、台湾で飲んだアレだ!
お店の名前は、「QQ SMILE」。
知らなかったんだけど、「QQ」ってのは台湾では「もちもちした」と言う意味らしい。
言われていれば、いたるところでこの文字を見てたなw。
帰って、写真整理してみよう。
チャッチー感じの色合いとかも、台湾チックでGoo!
ええ、もちろんおいしかった。
あの、向こうで見て感動してた自動パウチマシーンもあったよ。
ああ、また台湾に行きたいなぁ。
懐かしい感じのする甘味処(かき氷300円!!)もありますた。
高田馬場、まだ開拓する余地がたくさんありそうな予感。
そうそう、調べてたらこんなのもあった。
パールレディ
高田馬場店は、いつも行く側と反対側だなぁ。

おすすめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください