【Diary】意義はあるのか?:郵政民営化

ま、別に郵政民営化はあれでしょ。
民主党案より、自民党案の方が結果として郵便局にとっては消費者にとっては結果としては良いんですよね。
なんつったって、見せかけの民営化ですので。
というのも、下記の通り。

■郵政公社 平成17年度予算
○収入
・業務収入:18兆1670億円
・業務外収入:2兆1728億円
・郵便貯金資金よりの受け入れ:5兆円
・簡易生命保険資金より受入 :4兆504億円
計:29兆6125億円
○支出
・業務支出:21兆390億円
・施設整備費:3095億円
・業務外支出:2兆1718億円
・借入金償還:5兆2641億円
計:28兆7843億円
うち、郵便局業務
○収入
・業務収入(郵便収入ほか):1兆9995億円
・業務外収入(印紙収入):2兆1718億円
・資本収入(借入金):2232億円
計:4兆3945億円
○支出
・業務支出(人件費):1兆3977億円
・業務支出(経費):4770億円
・業務支出(その他):80億円
・施設整備費:759億円
・業務外支出(印紙収入納付額) :2兆1718億円
・借入金償還:2641億円
計:4兆3945億円

公務員を減らすと言ってるけど、結局この人たち内部収入で賄ってたから全然税金を減らすという意味でのインパクト無いんですよね。なので、民営化すると僕らの預金にかかるコストが増えるため結果これもまた増税。
要は、我々の資産に税金というランニングコストがかかるというからくり。本来、特殊法人を減らす理由は国家予算の削減と予算圧縮にあったはず。結果として、あまり意味の無い構造でスタw。
これをきっかけに、他の役人にもメスが入れば良いんだろうけど彼はここに満足したらまた戦争系の法案をバンバン決めていく事に集中すると思うので僕らはせいぜい右傾化法案が通らないように監視するくらいしか出来る事はなさそうですね。
あとは、過去の日債銀や長銀の様に外資に買いたたかれないよう何とか守り抜くんでしょうかね?
無理かなw。

【追記】此の時、右傾化の話を記載していたのですが、まさかの安倍首相誕生からの右傾化は当時の僕も全く見えていませんでした。そして、今は此の当時僕が叩いていた小泉さんが抵抗勢力ですからね。国家予算については、当時からなんとなくみんな気づいてはいましたが高齢化社会→社会保障関連費の増大と世帯当たりの実質可処分所得減少により経済悪化でもうまともに回らなくなってきています。これも、縮小していく社会で「なにを優先すべきか」について日本会議のいうようなイデオロギーではなく持続可能な国家をどう運営するのかという長期的な視点で見ていく必要があるのかと。その視点でいうと、今の政府が決めている法案のほとんどが未来志向ではないなーと。しかし、此の当時を振り返ってみても本当に不思議だし、やはり歴史の流れは読めないものなんですね。だからこそ、面白いんですが。(2019/02/12 Noise)

おすすめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください