【デジタル】今更ながら、WWDC19の事:特にLook Around

こんにちは。ここのところ、なんだか異様に忙しくて記述できていませんでした。特に、WWDCについては僕的にも「書きたいなぁ」と思う事が多かったんですがタイミングを逸してしまって悩んでいました。が、やっぱり記録はしておこうかなぁと。

iPad OSもiPadユーザーとしては嬉しい限りなのですが、なにより「ああ、これか!」と思ったのが「Look Around」。去る5月12日(日)にThai Festivalに向かっている最中、代々木上原から代々木公園に抜ける道で前を走る車のてっぺんにカオナシの骨格みたいなものがついてる車の側面には、「Apple Maps」の文字が。もともと、登場当初から使えない的な扱いでGoogle Mapしかみんな使わない状態が続いていたのですがこの時「お、コレいいタイミング!」と思ったんですよね。と言うのも、Google Map日本版がZENRINとの契約を終了してポンコツ化したGoogle Mapの代わりに何使おうかと思っていたタイミング。WWDC19では、Apple Mapは更新するだろうなぁと言うことをこのタイミングで察していました。

Photo from https://eftm.com/
なんだか、「カオナシ」みたいでかわいいよね。POPではないけど

忘れた頃のWWDC19では、予想通りの発表。アップされている写真を見たら、やっぱりあの時見た車と同じタイプのものが大写しに出ている画像が海外サイトで確認できました。と言うことは、東京でもすでにデータ取得が始まっていると言うことなので日本でも近くコレが使えるようになるってことですよね!多分、来年のオリンピック目指してローンチ狙ってくるはず。と言うことは、3月末ごろとみた!!そして、昨年MacRumorに出ていた徒歩で地図データ収集していた人の話、もしかしたら徒歩視点でのデータ収集なんじゃないかとも思うので車視点だけではないデータも出てくるのかなぁなんてワクワクしています。

Man Wearing Apple Maps Backpack Surveying San Francisco on Foot

iPad OSについては、みなさん色々書いていますが僕的には直感的に使えていたはずのタブレット端末がなんだか複雑化してきていることにはちょっと懸念が。難しくないようにと思って、僕の実家でも妻の実家でもiPadを推奨して僕が設定してコミュニケーションに活用しているのですが、なんだか操作が複雑になってきてしまったなと言う印象なのです。もちろん、PCとの連動性を考えると「天気」とか「写真」とかいろんなものがTOPで見えるのは嬉しいんですけど、父母世代にとっては「どれ押せばいいのかわからんくなってきた!」になるんじゃないかと言う懸念が。コピー&ペーストがジェスチャーでできるのとか、かなり僕的には便利なんだけど、両親は間違いなく「おわー、間違って消したー!」とか言う事故起こしまくるだろうなと言う絵が目に浮かびます。「シンプルモード」と「アドバンスモード」みたいな選択性になるといいなとか勝手に希望を。

個人的には、今まで使いづらかったWPの編集画面がiPadOSになることでPCのような使い勝手で活用できるのが嬉しい。同じ事が、Photo、Affinity Photoでも言えるので今までいちいちPCで編集かましていた作業がiPadにてワンストップになるのは俄然投稿タイミングが増えることになるのではないかと。まだ、iPad OS版WP見てないからなんとも言えけんけどねw

iCloudが、本格的にクラウドサーバーとして機能することになりそうなことにも注目しています。と言うのも、両実家と写真を共有するにあたって今はLINEなどのツールで送ってるんですけど、フォルダを分けて共有できればかなりシームレスに共有できるようになるかなとか。外付けHDが使えるようになるのも良いですよね。コレができないので、今まで写真や動画はPCで編集していたんですけど、iPadはiPadで暇な時間に触れるってのが良いです。ただ、iPadで映像触るにあたっては注意点が僕的にはあって、僕みたいにテザリングしている人はiCloudとデータ連動していると勝手に転送してあっという間にギガ単位でデータを食うと言うリスクがあることは知っといたほうがいいと思います。この前、高尾山に子供と行って楽しくなっちゃって10分の映像を納めて保存した途端に自動で転送すると言う事故が。この辺は、別の記事でロジック含めて書き起こしますね!

Photo from https://eftm.com/
技術的には、ほぼハッシュ化なのかなと思いつつ技術的にはappleのサーバー内のみで突合できる暗号化だと思うのでバックドアを開けられない限りはこれはかなりセキュアなのではないかと

ある種、ハッシュ化に近いなと思っているのですがSign in with Appleに実はかなり注目しています。これ、僕らが実施しようとしているシングルソース化の新たな壁なんですが、実はこの考え方が僕的には新しいユーザーエンゲージメントのあり方を作るのではないかと期待しているんです。僕が考えるセグメントに、「年齢(一応仕事的には20歳以上ではないと困りますがw)」「性別」「国籍」や「友達リスト」あたりは全く必要なくて純粋に「何に興味があるのか」と言うところに集約しています。大事なのは、それぞれのオンオフを問わない行動履歴が大事なのであってデモグラ界隈の情報ではないんです。その視点で言えば、ここで追える情報で多分十分なんだろうなーって。このハッシュ化的な処置を施されたアドレスがキーチェーンで保管されていると言うのも理想。覚えるの面倒だし。ただ、最後に残るのはiCloudのセキュリティでしょうね。iPhone落とした時の。顔認証にしておけばいいんでしょうけど、僕みたいに生体認証にしてない人間はリスクあるかなぁと。その辺置いておいて、一度この辺の技術については僕が考えている今後のデータ構想にも繋がるのできちんと理解しておこうと思います。

他にも色々あるけど、僕的に気になったポイント抜き出し。ほんでは、また!

おすすめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください