【Movie】BACARDI & COLA : the original CUBA LIBRE 130615

そして、やっぱりBacardiはかっこいい。
これは、Cuba Libre Ver 2013 edition。
酒は、こうじゃなくちゃね!

【追記】もう、10年前のCMなんですね。お酒のCMが、なんか日常に落ちてきてしまっている気がしますが、本来の嗜好品なのでもう少し「夢」があってもいいんじゃないかと思ってて。この「夢」っていうのは、日本の広告のように有名なタレントが出るということではなくて、世界観の話。
このCMは、2011年に始まった下記のキャンペーンの流れで作成されたものだと思います。
いわゆる、ディケイドではなく111という並びで祝っているというのがいいなーと思って。
ここから、毎年CUBA LIBREのアニバーサリーやってて。
多分、コカ・コーラ社との共同キャンペーンだったのではないかと思います。

■THE ORIGINAL BACARDI CUBA LIBRE CELEBRATES 111TH ANNIVERSARY
https://www.bacardilimited.com/media/news-archive/the-original-bacardi-cuba-libre-celebrates-111th-anniversary/

キューバ独立戦争が集結する1900年。アメリカからやってきた義勇兵たちが持ち込んだコカ・コーラとバカルディラムを混ぜ合わせて、ここにライムを絞った「バカルディ・コーク」が今の「クーバリブレ」の起源。その話を、素敵な映像にして魅せたのがこの映像というわけで。物語ではあるのだけど、底の裏には実話がありお酒が持つセクシーな世界観が見事に現れているというね。

コカ・コーラのパッケージ違うやんと思うかもですが、下記のリンクを見てもらうとわかるのですが、1900年当時のラベルはこういう菱形っぽいラベルだったみたいです。商標上、まんまってわけではないと思いますが。制作会社は、BBDO。日本で流しても良かったんじゃないかなぁとかね、深夜枠で。

■The History of the Coca‑Cola Contour Bottle
https://www.coca-colacompany.com/about-us/history/the-history-of-the-coca-cola-contour-bottle

僕は、個人的にCMはノンタレでいいと思っていて。それよりも、何を魅せ、何を残すのかというストーリーのほうが重要。そして、それを印象として残すことによってブランドを彩ることが出来れば、それが正しいクリエイティブだと考えています。嗜好品は。(2024.02.10. Noise)

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