【Technology】WIREDに興味深い記事が:「人類は最先端技術と『融合』する」

僕等音楽業界の人間なら、一度は耳にしたことのあるシンセメーカー『Kurzweil【カーツワイル】』。
このメーカーの生みの親であり、人工知能の専門家、発明家である”Ray Kurzweil【レイ・カーツワイル】”氏の最新版の著書『シンギュラリティーは近い』(The Singularity Is Near)が出たそうだ。
何かっていうと、僕等が子供の時に見た松本零士御大の『銀河鉄道999』で見た機械化帝国が実現に近づくというお話。
これは言い過ぎではあるのですが、「やがては、われわれはこれらのテクノロジーと融合するだろう」と言う氏の言葉を素直に受け取れば人間は機械と融合することによりある種の永遠の命を得ることが出来るということを深読みすることも可能なのではないかと。

記事については、こちらから。
■HOTWIRED:2005年10月3日 2:00am PT
今度、これを買って読んでみることにした。
スピリチュアル・マシーン—コンピュータに魂が宿るとき
作者: レイカーツワイル, Ray Kurzweil, 田中三彦, 田中茂彦
出版社/メーカー: 翔泳社
発売日: 2001/05
メディア: 単行本

さて、この話なんですが昔から言われているA.I.の進化と人類の攻防を次に予感させるものですね。
とは言え、SFの世界ではずーっと命題になっている話でもある。
もはや、人と機械の境目がなくなるのは時間の問題なんでしょうか?
というのも、最近サイボーグの話もありましたもんね。
腕がなくなった人の義手を、神経と繋ぐことによって意志の力で動かす奴。
あれも、凄い話だ!
ということは、確かに脳さえ残っていれば実際のところ何らかの形でこの世に生を刻みつづけることは出来そうな気もする。
それって幸せなのか?
何となく、この世の金持達はそれをやりそうな気もするしそうなると「どんなに金を稼いでもその金は墓場までは持っていけない」と言う理屈を打ち破ることもできる。
でも、マトリックスみたいに機械に繋がれて生きてても何ぼも幸せではないと思うんです。
サイボーグ化すると、多分自由に動き回れそうな気もしますがそれもねぇ。
結局のところ、『ロボコップ』だよね。人生は。
もしくは、『攻殻機動隊』。
そういう世界観もかっこよくて好きだけど、僕は機械無しで生きることが出来ないのなら死んでも良いやって今のところ思ってます(実のところ、現在寝るときには器具装着していると言う状態ですがw)。
さて、A.I.の進化が先なのか?サイボーグの進化が先なのか?
見物ですね。

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