メイン

【サ:S】 アーカイブ

2001年11月23日

サドゥー【Sadhus】

 ヒンドゥー経の、遊行僧の事。ヒンドゥー経の教典、『マヌ法典』における人の住期の流れの4つ目の流れ「遊行期」において家族や全ての身の回りの事象を捨て去って悟りを開く為に放浪生活をしている修行僧の事なのです。元はと言えば、紀元前紀元前200年前〜紀元後200年頃に作られた古の法典に従って修行していた人達なんですね。僕は、てっきり乞食修行をする仏教僧なんだと思ってました。乞食は「こじき」ではありませんよ!「こつじき」。これも、仏教においては大事な修行なのです。「乞食」「托鉢」「雲水」ってのは、結構このSADHUSが大本だったりするんでしょうかねぇ??そう言えば、時宗の開祖の一遍上人の別名も「遊行上人」でしたね。この時宗は、元はと言えば浄土宗。と言う事は、インドの流れ。繋がってますね。
<2001.11.23>

2000年5月15日

スパムメール【SpamMail】

 別名UCE(Unsolicited Commercial E-mail:要求していない広告メール)。ネット上で頼みもしないのに無差別に送りつけられる宣伝メール等。時と場合によっては、まじでむかつく。特に重いやつ。「メールだからまぁいいか。」って思うかも知れないけど、電子メールというメディアはその性質上配送のための回線使用料が受取人負担という形になってしまう。そう言う風に考えると、頼みもしないのに限られたネットワーク帯域を使われ、受取人費用負担で送られてくるスパムは頭に来る。おまけに、送りつけて来たアドレスもハッキングアドレスだったりする事があるので始末が悪い。こういうの送りつけてくるやつの呼称が『スパマー(spammer )』。そのまんま(笑)。この手のメールの悪質な点がもう一つ。「メールリストから削除してほしい人は返信メールをください」ってのに反応して「送るな!」ってメール送ると、本格的に登録されてしまう。これがまたやっかい。スパムが来たら、さっさとごみ箱に入れる。今の所、これしか方法がない。逆ハックとか色々手はあるんだけど、相手が被害者の可能性があるからおいそれと出来無いんだよね。ハッカーじゃないユーザーには、迷惑かけたくないから。
 スパムの語源は2種類の説がある。まぁ、「スパム」っていうのは細切れの小さな肉の缶詰めのメーカーの事らしいってのは二つの説に一致。で、一つが『その昔、モンティパイソンという有名な喜劇の中で、ウェイターに、客が今日のスープはなんだいと聞きました。ウェイターいわく「今日のスープの具は、コンソメと、コーンと、スパムとコーンとスパムとスパムとスパムとスパムとスパムとコーンとスパムです。」』って物語から来てるって説。もう一つが、『あるテレビ番組で、レストランで注文をしようとしている男性の前に美女が現われ、「スパムスパムスパム」と唄いながら踊っているため、男性は「スパム」しか注文できなくなってしまった、というシーンがあったのですが、この事から「スパム」といえば電子メールなどを使った問答無用の大量のダイレクトメールの事をさすようになりました。』って説。どっちが正しいかは解んない。
<2000.05.15>

2000年4月21日

スピード【Speed】

 昔はシャブとか、ヒロポンとか言われていた奴。メタンフェタミンが主成分。まぁ、一般的に「あぁ。これがねっ。」って感じの覚醒剤ですな。別名『S(エス)』。多分、すぐ効くからそう呼ばれるようになったんじゃ無いかな?でもね、いくらカッコの良い呼び方したってこりゃ静脈注射が主流のヤバ系の薬。依存度高すぎるの。第一、原料の麻黄からして栽培禁止だもんね!基本的に薬物に対してはそれほど悪いってイメージのないNOISEから見ても、この薬は頂けない。なんてったって、廃人になっちゃたりするんだもん。死ぬやつもいるし。あと、中毒になった時の苦しさと言ったら無いらしい。そう言う訳で、これは全然勧めません。あっ!一応言っとくと、エンジェル・ダスト(PCP)とこれは違うよ。いっしょくたにしてる人もいるけどね(笑)。
<2000.04.21>

2001年11月23日

セル・ミク・シュア【Ser-mik-suah】

 北極圏にある大きな島、グリーンランド。この土地の土着の人々の間に伝わる伝説の国、セル・ミク・シュア『遊魂境』。この土地の伝説の何が凄いって、魂とか霊魂とかがいるってのじゃ無くて死体が暮らす国として言い伝えられていると言う事。この辺が、極楽浄土とかAGHARTAとかとは違って不可思議きわまりない所では無いでしょうか??あくまで、こういう風だと伝説としか思えないのが常なんだけど幾つかの結構信憑性のある事例もあるみたい。ただ、この国があるとされているのはグリーンランドでも最奥地の吹雪吹き荒れて誰も行けないような土地だからなかなか真実の程は......。しかし、そういう国があってもおかしく無いのかも知れないね。今の死と言う概念は、人々が信じる事によって相対化された概念なんだから。
<2001.11.23>

2007年12月 6日

石鹸【Soap】

毎日、色んな用途で使っているアレ。
脂肪酸の塩(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)の総称。
材料となる脂肪は、中性脂肪(トリグリセライド)。
界面活性剤(油汚れを落とす)。
wiki読んで知ったんだけど、「細菌の細胞膜やウイルスのエンベロープを破壊する」らしい。

家庭で作るのも最近流行ってるが、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)という劇物を使うため慎重な作業が必要。
ガスが出るし、温度が800度くらいまで上がるし。
個人的には、そんなまでしてやら無いでなるべくエコな感じのモノを買うほうが実はエコなのではと思ったりする。
簡単に言うと、苛性ソーダを水に溶かして(この時にガスが出てかつ温度がべら棒に上がる)その中に廃油を突っ込んでドーンと混ぜて1ヶ月間放置(その間、何度も混ぜるみたいだけど細かい事は個人サイトでも見て下さい)。
ただし、このままだと不純物満載なので塩析を行って純化しないと人体に使うのはアレな感じ。
(特に、苛性ソーダの残留は怖いなと思うことしきり。あくまで個人的にそう思うだけですけど。)
ちなみに、私はEM石鹸を洗いモノに使ってますがこれも多分塩析はして無いだろうなぁと。今思った。
多分、苛性ソーダの量を少なめで調整すれば残留量を限りなく少なく出来るんでしょう(あくまで予想)。
参考までに、加熱と塩析を行わない方法を「コールドプロセス」と言います。
この辺、については何が正しいのか正直解らんのですが「鹸化率100%」が素晴らしいとするサイトと「鹸化率90%」位じゃないとまろやか(保湿力と言う意味で)じゃないとするサイトがあり。
個人的に、グリセリン量は塩析しなければ保てるんで鹸化率は100%でも保湿力高いんじゃないかと思う事しきり。
正し、家庭で作る場合は苛性ソーダの残留を極力防ぐために意図的に鹸化率を下回る計算でやる。
こんな感じかな?
色々見てて、このサイトのこの情報は凄い参考になりそうです(使用は自己責任で......)。
■ukiukiせっけんライフ:石けんシュミレーション
<2007.12.06>

2007年12月10日

4×5判【しのご】

4インチ×5インチのサイズ。

うちらの業界とかで、商品撮影に使う標準的なポジフィルムのサイズ。
大体、B全ポスターに使う商品くらいならこのサイズのポジでオケーな感じ。
壁面ポスターとかは、『8×10判【バイテン】』を使う事が多い。
これよりちょいとちっこいサイズで撮るときに使うのが、『ブローニーフィルム』。
6cmの幅のロールフィルム。

2008年1月 4日

雑煮【ぞうに】

折角正月に作ってみたので。
自分とこの雑煮の話中心に。
結構、色んな種類ありますよね。
うちのは、ベースはアゴ出汁(飛び魚の干物)。
wikiには載ってないけど、多分書いたのが関東圏の人だから知らんだけかと。
結構、北部九州ではポピュラーだと思われます。
中部や北陸では赤みそのお雑煮があったり、京都界隈では白みそだったりもするみたいです。
鳥取や島根の方では、小豆汁と言う地域もある模様。
あと、大きく違う部分で言うと餅の形がありますね。
「焼く」か「煮る」かは、ぶっちゃけ家庭の差異ですが餅が「丸」か「角」かは西と東で大きく違うなと。
だって、関東では丸餅が手に入んないもんね。
何か面倒になって来たので、改めて後日編集。
<2008.1.4.>

About 【サ:S】

ブログ「NOISE's DICTIONARY」のカテゴリ「【サ:S】」に投稿されたすべてのエントリーのアーカイブのページです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のカテゴリは【ハ:H】です。

次のカテゴリは【タ:T】です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。