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【ア:A】 アーカイブ

2000年2月28日

アナスターシア【Anastasia】

直訳すると、『再生・復活』という意味らしい。『The Host』って言うサイバーパンク・ホラーの小説で、そんな台詞が出て来た。だからホントでしょう。その名前で有名な人と言えば、ロマノフ最後の公女かな?ちょっと前に映画にもなったよね、アニメの。で、その名前のFONTもある。実際、NOISEも初代のDEPTHで使ってた。ナスターシャ・キンスキーのナスターシャ、アナスターシアの別語なんだろうね。
<2000.02.28>

2001年6月 6日

アルケルメス【Alchermes/Alkermes】

 日本では、輸入禁止のお酒です。って言うのも、このお酒臙脂虫(エンジムシ)=コチニールで色付けされてるもんだから日本じゃ輸入出来ないんです。臙脂虫って言っても、何の事か解りませんよね?貝殻虫って言った方が分りやすいですよね。で、このお酒の語源となったペルシャ語の意味もそのまんまで「緋色」って意味です。まぁ、日本製の製品の中にもこの色素で色づけされてる食品は沢山あるんですけど......。輸入は、ダメみたいです。一部の無知と言うか、情報に踊らされている輩は何だか「神経細胞損傷」だの「変異原性」だのHPでうたってますね。でも、よくよく見てみると実際大本となる文献は同じみたい。だって、まことしやかに書いてる割には皆実は同じ事を組み換えて書いてるだけなんだもん(笑)。インターネットって個人で情報提供出来る事でスノビッシュになれるけど、底の浅い人は比較によって浮き彫りになるのも事実です。自分の見解、比較考証で入れてみれば良いのに.....。実際の所、この手の物質は相当量を摂取しない限り害にはなりません。って言うのも、ラットとかで検証してますからね。ああ言う小さな生き物に大量投与すれば異常を来すのは自明の理なんですけどね。一部の情報に流されると危険だと言う、典型的な例でしょう。
 まぁ、それは置いといてこのお酒お菓子好きなら知っているズッパ・イングレーゼ【Zuppa Inglese】の味付け&色付けの為に使われるお酒です。もとはと言えば、イタリアのトスカーナ地方フィレンツェのドミニコ会修道院で作られていた薬草酒なんですね。出来たのは、18世紀。当時、修道院ってのは病院とか薬局みたいなモノも兼ねていて(まぁ、学者さんの集まりだから)そのなかの薬局部門が創ったみたいです。ちなみに、この薬局すんごい長い名前で『オフィチーナ・プロフーモ・ファルマチェウティカ・ディ・サンタマリア・ノヴェッラ』って言います。いやいや、何か中世のヨーロッパの修道院なんて怪しい香がプンプン!!飲んでみたいなぁ、飲めないとなると(笑)。
<2001.06.06>

2000年3月 6日

アンフェタミン【Amphetamine】

 所謂覚醒剤。これにメチル基が付いてより強力になったのが、メタアンフェタミン。MDMAもその類い。基本的にはUPPERで、効果としては中枢神経の強い興奮作用と食欲減退作用がある一方、血圧上昇や心拍数上昇などの交感神経刺激作用。具体的に言うと、瞳孔が開いて鳥肌がたって、胃腸が収縮して、血の巡りが異常に良くなる。まぁ、言うなれば戦闘体勢に入るというか神経過敏になるというか。かなり強くなると、知覚がかなり鋭くなってなんだか万能になった気分になるらしい。この辺は、ちょっとメスカリンにも近いかな。ただ、この現象って言ってみれば体内のアドレナリンみたいな覚醒アミンをブーストアップして使って起こす訳だから使用感が強いもの程揺り戻しがひどい。というわけで、かなり危険だね。特に静脈注射をする類いの物は、命の危険に関わる。構造式としては、かなりエフェドリン(喘息の治療薬:吸入剤)に近いみたい。っていうか、この物質自体がエフェドリン合成過程に出来るもの。一応製品名は、メタアンフェタミンが大日本製薬の『ヒロポン』、アンフェタミンが武田製薬の『ゼドリン』。でも多分、今は手に入らないと思う。だって、大本の原料の麻黄が今の日本じゃ禁止でしょ。
<2000.03.06>

2000年3月11日

イビサ【IBIZA】

 GOA TRANCEの影響を受けつつも『バレアリック・ムーヴメント』を背景にして独自の進化を告げたIBIZAモノ。あえてIBIZAモノと書いたのは、この流れにはDutch TRANCEだとかEpic TRANCEだとかなんだかジャンルがよく分からない程沢山あるから。が、この中でも日本にも多く紹介されてムーヴメントの中心になっているのは SYSTEM Fらに代表されるDutch TRANCEなのでその辺を。このムーヴメントは、2つの源流を持っている。一つは、もともとイビザ島が属するバレアレス諸島近辺で生まれた音楽『バレアリック・プログレッシブ』。こっちは、面倒臭いので説明は割愛するが簡単に言ってしまえばHAPPY MONDAYSみたいなMADCHESTERのロック色が濃くなってよりノイジーになった感じと言うのだろうか?BIG BEATもその範囲かな?とにかく、周りの音楽の要素全てを取り込んでミックスした音楽。それと、GOAを経由したTRANCE。どうも、現在のイビザ島に於けるTRANCEの隆盛にはGOAもかなり噛んでいるらしい。
 とは言え、今となってはGOAとIBIZAは同じTRANCEと言う言葉を冠して育ったにもかかわらず全く別物。大きな違いは、支持層。GOAは昔はグレイトフル・デッドだとかジェファーソン・エアプレインがわざわざそこでプレイしてたって言うくらいで、ヒッピー系の人々とかトラヴェラー系の人々がほとんど。当然お金はあまりなく、かなりアンダーグラウンド。それに対して、IBIZAはもともとヨーロッパのリゾート地ということもありかなりリッチで華やか。当然、レイヴァーたちもGOAとは違い基本的に金持ち。実際この地でレイヴが行われるようになった背景には、トラヴェラー達がいる。しかしこれは、旅への衝動と言うよりはCriminal Justis Actにより踊る為には本国を出る事を余儀無くされた人々が旅の果てにIBIZAという楽園を見つけだしたと言うのが現実。まぁ、確かにMDMAはやっている様なんだけど、旅をしていた意味が違うし当然ニューエイジ思想みたいなものもあまり付きまとっては居ない。最初はどうだったかは分からないけど、現在のIBIZAに於けるTRANCEは冷暖房完備、トイレ完備(当然GOAはオープンエアなのでない)、VIP ROOMありの何でもありの状況。当然、それ相応のフィーも発生する。それは、ファッションやフライヤー等のデザイン周りにも商業的な意味合いが見隠れしている。まぁ、当然サウンドシステムを屋外にもっていって最後は外で踊りまくっちゃうんだろうけどね(笑)。
<2000.03.11>

2000年3月24日

エー・エス・ピー【ASP】

 アプリケーション・サービス・プロバイダー(Application Service Provider)の略。電気やガスや水道みたいに、現実世界ではなくてはならないサービスってあるでしょ。それの、ネット版。例えば、フリーメールだとか、検索エンジンだとか、オンライン辞書だとか。ネットを上でソフトの機能を必要なとき、必要な分だけ利用する新サービス。『Goo』なんかのフリーメールサービスってあるでしょ。あれも実は、アウトソーシングしてて、別会社でやってんの。で、その仕事を受けている会社のやっている事がASP。会社用のサービスプロバイダーって事かな?
<2000.03.24>

2000年2月25日

エクスタシー【Ecstasy】

 薬学的には、MDMA(3.4-methylenedioxymethamphetamine:メチレンディオキシメタンフェタミン)。まぁ、アンフェタミン系のUPPER。もとは、1912年にドイツで発見されて、1914年に特許申請されている薬剤。一応付け加えておくと、LSDよりも歴史が古い。効果は、ニューロントランスミッターである『セントロニン』と『ドーパミン』を増加させてHAPPYな気分にさせる。常用性はないらしいけど、当然副作用はある。倦怠感と、揺り戻し。かなりブルーになるらしい。大量に服用すると、ニューロントランスミッターが作用し過ぎて沸騰死することも。当然違法。外国でもね。ナチュラルエクスタシーは、全然別物。
<2000.02.25>

2000年3月 3日

エラ【Era】

 直訳すると、『紀元・年代・段階』。最近なんだか、"〜Era"って銘打ったCD見かけたりするでしょ。("Break Beats Era "とかね。)あの辺をみて、どんな意味なんだろうと思って調べてみた。ちなみに、"goo"で調べると、『Equal Rights Amendment:なんだか男女雇用機会均等法みたいなアメリカの法律』って出てきて爆死。まじで、あの時ばかりは混乱でちょっと前後不覚気味になっちゃった。この場合、多分時代って意味を当てはめるのが良いのかな?紀元って意味かも知れないけど。正直言って、結論無し。
<2000.03.03>

2000年4月20日

エンジェル・ダスト【Angel Dust】

 エレファント・トランキライザー、クリスタル・ジョインツ、D.O.A.(dead-on-arrival)、ソーマ、とにかく死ぬほど別名があるこの薬。サイケデリック系(幻覚剤系)では、最強の部類に入るんじゃ無いかな?薬学的に言うと、ピー・シー・ピー(P.C.P.)=フェンサイクリディン (Phencyclidine)。トリップの時間は、1〜6時間。最初は何か幽体離脱見たくなって時間・空間から遊離、でその後トランス状態。まぁ、幻覚が見えたり、幻聴たりする訳だね。あの、シャーマンが精霊と交信するってやつ。当然、シャーマンは強靱な精神力を持っているから自分自信を持っていかれたりはしない。所謂セッティングがしっかりしているってやつ。ここで、問題になるのが依存として薬に手を出した人の場合。しっかりして無い人がサイケデリック系の薬やると、精神をもってかれちゃう。薬に引きずられて。で、麻痺状態になったり精神錯乱になったりする訳だね。そのまま自殺しちゃう人もいる位で...。あーそうそう、この薬って痛み感じなくなったりするから超人的になった気分になって殺人犯したりする人もいるみたいだから、セッティング注意って感じだね。
<2000.04.20>

2000年3月 6日

弟切草【St.John's Wort】

 ゲームにもなった、あの『弟切草(おとぎりそう)』のこと。アメリカでは健康食品扱いだけど、ドイツでは立派な医薬として扱われている。効果としては、セロトニン、ノルエピネフリン、ドーパミンの再取り込み阻害。要は、一度出た快感物質を分解されないように再取込みを遮断して良い感じの状態を持続させるって事。症状的には、鬱病の治療に役立つという事らしい。医薬品で言うとプロザック(Prozac)と似たような効果と言う訳でまぁ、準SSRI(精神安定剤)といったところか?主成分は、ハイぺリシン(hypericin)。トリプトファン(セロトニンの原料。鶏肉、大豆、豆腐などに含まれる)との同時摂取は危険って何かに書いてあった気がする。トリプトファンがだめってことは、多分利き目で判断するとMDMAとの同時摂取もやばいんだろうなぁ。
<2000.03.06>

2000年2月21日

オマージュ【Hommage】

 直訳すると『賛歌』。美術的に言うと、例えばとっても良い感じの絵があったとするでしょ。この絵に対してある画家さんが「おー!これは全くもって凄い。是非私の絵に取り入れねば。」って思って作品に取り入れる事。これがオマージュ。パクリでも模写でもないところが、説明の難しいところかな。まぁ、わざとその作品に関連づけた事をやったりしてる。当然有名な人が無名なひとに対してやったら、いくら言い訳してもただのパクリ(笑)。
<2000.02.21>

2007年12月 6日

エステル【ester】

酸とアルコールの化合物(脱水縮合)。
酸とアルカリの化合物は、塩。
なので、エステルを加水分解すると酸とアルコールになる.....はず。
有名なのは、油脂を加水分解して「脂肪酸」と「グリセリン」に分解する方法。
(媒介として良く使われるのは、水酸化ナトリウム水溶液:強アルカリ。個人的にこんな危険物を「石鹸作り」のためだけに気軽に手に入れて使っていると言う状況に驚きを禁じえないのですが)
この分解したグリセリンで、石鹸作ってます(油脂+水酸化ナトリウム=脂肪酸ナトリウム[石鹸]+グリセリン+水)。
ちなみに、手作り石鹸を作る人たちがそれを好む理由の一つにこの「グリセリン」がそのまま一緒に練りこめると言う理由があるようで。その理由は、グリセリンの保湿力にあるようです。また、石鹸の透明化剤としても機能するため手作り石鹸は透明になると言う話。
柑橘の香りの元の一つとなっている酢酸エチルや、りんごの香りの元となっている吉草酸アミルとか、まぁ色々エステルはあり開発時にはそれを総称して「エステル香」と言っていたのを今思い出した。
エステル香とは、醸造業界ではフルーツ臭の総称として使われているので。
馬鹿ブロガーたちが、「恐ろしい化学物質」とかほざいてる物質の殆どはそもそも食品や香りの組成だったり味の組成するんですが連中は「頭脳」を使う事をせず恐怖訴求の書籍を鵜呑みにしてるので頭の良い人たちはこう言う馬鹿げた「現代の神話」にあんまりだまされないように気をつけてください。
まぁ、あんまり知っちゃうと味わいの楽しきとかから離れちゃうのでこう言う知識は程ほどが良いのかもですけどね(苦笑)。
<2007.12.06>

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