DICTIONARY

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サドゥー【Sadhus】

 ヒンドゥー経の、遊行僧の事。ヒンドゥー経の教典、『マヌ法典』における人の住期の流れの4つ目の流れ「遊行期」において家族や全ての身の回りの事象を捨て去って悟りを開く為に放浪生活をしている修行僧の事なのです。元はと言えば、紀元前紀元前200年前〜紀元後200年頃に作られた古の法典に従って修行していた人達なんですね。僕は、てっきり乞食修行をする仏教僧なんだと思ってました。乞食は「こじき」ではありませんよ!「こつじき」。これも、仏教においては大事な修行なのです。「乞食」「托鉢」「雲水」ってのは、結構このSADHUSが大本だったりするんでしょうかねぇ??そう言えば、時宗の開祖の一遍上人の別名も「遊行上人」でしたね。この時宗は、元はと言えば浄土宗。と言う事は、インドの流れ。繋がってますね。

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スパムメール【SpamMail】

 別名UCE(Unsolicited Commercial E-mail:要求していない広告メール)。ネット上で頼みもしないのに無差別に送りつけられる宣伝メール等。時と場合によっては、まじでむかつく。特に重いやつ。「メールだからまぁいいか。」って思うかも知れないけど、電子メールというメディアはその性質上配送のための回線使用料が受取人負担という形になってしまう。そう言う風に考えると、頼みもしないのに限られたネットワーク帯域を使われ、受取人費用負担で送られてくるスパムは頭に来る。おまけに、送りつけて来たアドレスもハッキングアドレスだったりする事があるので始末が悪い。こういうの送りつけてくるやつの呼称が『スパマー(spammer )』。そのまんま(笑)。この手のメールの悪質な点がもう一つ。「メールリストから削除してほしい人は返信メールをください」ってのに反応して「送るな!」ってメール送ると、本格的に登録されてしまう。これがまたやっかい。スパムが来たら、さっさとごみ箱に入れる。今の所、これしか方法がない。逆ハックとか色々手はあるんだけど、相手が被害者の可能性があるからおいそれと出来無いんだよね。ハッカーじゃないユーザーには、迷惑かけたくないから。
 スパムの語源は2種類の説がある。まぁ、「スパム」っていうのは細切れの小さな肉の缶詰めのメーカーの事らしいってのは二つの説に一致。 で、一つが『その昔、モンティパイソンという有名な喜劇の中で、ウェイターに、客が今日のスープはなんだいと聞きました。ウェイターいわく「今日のスープの具は、コンソメと、コーンと、スパムとコーンとスパムとスパムとスパムとスパムとスパムとコーンとスパムです。」 』って物語から来てるって説。もう一つが、『あるテレビ番組で、レストランで注文をしようとしている男性の前に美女が現われ、「スパムスパムスパム」と唄いながら踊っているため、男性は「スパム」しか注文できなくなってしまった、というシーンがあったのですが、この事から「スパム」といえば電子メールなどを使った問答無用の大量のダイレクトメールの事をさすようになりました。 』って説。どっちが正しいかは解んない。
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スピード【Speed】

 昔はシャブとか、ヒロポンとか言われていた奴。メタンフェタミンが主成分。まぁ、一般的に「あぁ。これがねっ。」って感じの覚醒剤ですな。別名『S(エス)』。多分、すぐ効くからそう呼ばれるようになったんじゃ無いかな?でもね、いくらカッコの良い呼び方したってこりゃ静脈注射が主流のヤバ系の薬。依存度高すぎるの。第一、原料の麻黄からして栽培禁止だもんね!基本的に薬物に対してはそれほど悪いってイメージのないNOISEから見ても、この薬は頂けない。なんてったって、廃人になっちゃたりするんだもん。死ぬやつもいるし。あと、中毒になった時の苦しさと言ったら無いらしい。そう言う訳で、これは全然勧めません。あっ!一応言っとくと、エンジェル・ダスト(PCP)とこれは違うよ。いっしょくたにしてる人もいるけどね(笑)。

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セル・ミク・シュア【Ser-mik-suah】

 北極圏にある大きな島、グリーンランド。この土地の土着の人々の間に伝わる伝説の国、セル・ミク・シュア『遊魂境』。この土地の伝説の何が凄いって、魂とか霊魂とかがいるってのじゃ無くて死体が暮らす国として言い伝えられていると言う事。この辺が、極楽浄土とかAGHARTAとかとは違って不可思議きわまりない所では無いでしょうか??あくまで、こういう風だと伝説としか思えないのが常なんだけど幾つかの結構信憑性のある事例もあるみたい。ただ、この国があるとされているのはグリーンランドでも最奥地の吹雪吹き荒れて誰も行けないような土地だからなかなか真実の程は......。しかし、そういう国があってもおかしく無いのかも知れないね。今の死と言う概念は、人々が信じる事によって相対化された概念なんだから。

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セロトニン【Serotonin】

 薬学的には、5-HT(5-hydroxytryptamine:5-ヒドロキシトリプタミン)。作用としてはいろいろあって、血管平滑筋収縮作用、血小板凝集促進作用、胃腸管刺激作用などの末梢作用 に加えて、中枢において精神機能や神経内分泌の活動にもかかわっている。中枢神経内のセロトニンの分泌、取込の動態を調べようと思ったら、血中セロトニンの値を調べたら良いらしい。 減って来ると鬱病とか過食症になって、増え過ぎると片頭痛が起こるって言う厄介な物質。なんだか難しい事になっているように見えるけど、要は本能的な感情のコントロールの部分に関わっている神経伝達物質(ニューロン・トランスミッター)のこと。理性を司っている物質と言えば、分かりやすいかな?と言う訳で、原料となるトリプトファン(卵、豚肉、魚、牛乳とか)、ビタミンB6(牛乳、レバー、バナナほか)、カルシウム(海藻、牛乳、小魚、豆腐、春菊ほか)をバランスよく取りましょう(って牛乳飲みゃ良いって気もするけど...)。まぁ、そう言う理由で牛乳一杯飲むと良く眠れるらしいよ。

[back to ditionary head]        <2000.03.06>



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