【Subculture】Comic : 最近買ったのは、この二冊

deadman wonderland 4

これ、実は最近までエウレカセブンのコミックを書いてるコンビだって事知りませんでした。
『デッドマン・ワンダーランド』
ダークで子供っぽくはあるんだけど、話の内容とかはなかなか悪くない感じです。エヴァからの流れなんかもしれませんが、弱っこい主人公が戦いを通して強くなって行く話。
個人的には、力の設定が好きですね。工夫がこらしてあって。
コマ割りは普通でキャラクター設定は薄いけど、デザインは好み。少年漫画だから仕方ないけど、キャラクター設定がもっと濃ければ倍面白い漫画になる気がします。
何しろ登場人物がサクサク死んじゃうんで、それは徒労かもしれないけどソレこそサイドストーリーが書けるくらいに作り込めばなぁと惜しく思うくらいに好きなんですわ。この漫画。系統は違うけど、『DOGS/BULLETS&CARNAGE(5/19、4巻発売予定)』とも張れそうな気がする。

ultrabaroque deprogrammer 1

もう一冊は、最近好きな漫画家浅田 寅ヲ氏が描く『ウルトラバロック・デプログラマー』。原作は、イトウセイコウ氏の知る人ぞ知る名作「解体屋外伝」。
この小説、もう13年前のものなんですね。考えてみたら、NO LIFE KINGなんて20年前ですよ………。
こちら、原作も相当面白いんですが何しろ浅田氏の絵が良い(『甲賀忍法帖・改』は再開しないのか)!!僕の敬愛する寺田克也氏も、この人の絵が好きみたいね。
今回、やっと解体屋が自分を取り戻します。この人の描く構図、いつも面白いんですよねー。たまに、『元ネタはあれだな』とか感じたりするので同じようなモノを見てるのかもだ。どちらも、お勧め。
地味だけど、大学の先輩である冬目景氏の『幻影博覧会』の新刊も出ました。
これも、またなかなかどうして続きが読みたくて仕方ない所で終わってくれましたw。

【追記】デッドマンワンダーランドのあと、スモーキン’パレヱドって漫画も片岡さん、近藤さんのコンビで書いていたんですがこれについては途中で読むの辞めちゃいました。まぁ、面白いのは面白いんですが、僕的にはそこまで突き動かされる感じではなかったというか。いや、僕基本的に漫画は全て買うので途中でちょっと詰まるとそこで止めるケースが多くて。なんで辞めたのかは忘れましたが、多分展開的にハマらなかったんだと思います。

逆に、ウルトラバロックの方がいつまで経っても近所で3巻が売られないので忘れてしまっていたというかストップしたのかと思い込んでいました。そんで、この日記書くに当たってしらべたらちゃんと5巻まで出てて完結していたという!という事で、こちらは今度AMAZONで注文する予定です。

しかし、ほんと漫画買いすぎてちょっと置き場がなくなってきていたりするのですが「これは残しておきたいなぁ」と思う漫画をいかに残すかが今後の課題になりそうな。なんとなく、売ってしまうのはちょっと違うという変なこだわりもあって悩ましい日々なのです。また、漫画買ったら記述残そう。(2021.01.16 Noise)

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3件のフィードバック

  1. NERO より:

    わー。
    漫画の好みが、丸かぶりですよ。w
    あと、先生。
    「バイオメガ」って、サイバーパンクでぶっとんでますよ。

  2. noise より:

    NERO先生>
    お!
    弐瓶勉氏ですな。
    僕と同い年なんですよ、この人。
    “NOiSE”持ってます。
    これも、名作です。
    BLAMEの原型に成った話もあるよ!
    バイオメガ、まだ読んでないのさ。
    読む読むー♪
    さて、今度漫喫にでも行ってみるかね。

  3. NERO より:

    本屋はカバー掛かっちゃってるから。
    読み込まなくとも、
    漫喫でゆっくり「次何読もう?」と出会いの場にするのも良いですよね。
    最近、自分なりデトックスの一つで、
    朝と夜と休みに走ってるのですが、
    コースの中目黒の辺りに、
    レトロなコーヒーショップ漫喫を発見しました。
    走るお散走、結構デトックスにオススメですよ。(肌質も良くなりますよ^^)
    “NOiSE”まだ読んでいません。
    読んでみますね。

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