【Party】旅の終わりに:浄土の思ひ出

ああ、やっと週末です。
浄土からの帰還から、既に1週間が経過しようとしています。
今週は、兎に角頭の回転をフルにしとかないと駄目な仕事の山で疲れました。
祭があるからバランスがとれてるだけなんだと、毎日実感。
あ、後は今はすみさんと龍が家に居ると言うアドバンテージもあるな。
一人だと、押しつぶされる。
まぁ、来週を乗り切れば多分ちょっと落ち着くはずだと信じて走ります。
そんな中、明日も明日で横浜でGOA TRANCE。
この話は、また後で。
さて、欣求浄土厭離穢土【ごんぐじょうど おんりえど】でした。
言わずと知れた、浄土への旅です。
読めない人、多いですね。
確かに、難しい漢字です。

意味はね、『浄土を求めて旅に出よう、こんな穢れた土地を離れて』と言う意味。
もっと簡単に言うと、「週末くらいは、浮き世の事を忘れて祭を楽しもうよ。ここではないどこかで」と言う感じです。
祭の場はね、『ハレ』の場。
日常を否定するのではなく、『ハレ』の場を認識しそれを求めそれと日常の違いを認識し意識を持って旅に出る。そして、祭の場に到達する。
そのプロセスにも、とても大きな意味があるのではないかと考えてます。
それは、もちろん全てが用意され明らかになった後で行く事はとても安心。
だけど、そこに『旅』への憧憬があるのかと言うと、「否」。
僕は、祭へ旅立つのは一つの禊だと思ってます。
探し出す事、選び出す事、そこから『旅』は始まってるんです。
其の意欲があって、其の乾きがあって、初めて祭は彩を帯びるんではないかと。
そう思うのです。

そこにふさわしい音は、心を揺さぶり歓喜の渦を呼び狂気の光を呼び覚ます音。
だから、僕はGOA TRANCEって音が一番ここに合うのかなぁとか思ってるのです。
Another way , we call it “EMOTIONAL 4 BEAT”.
何となく、そういう方が良いのかなぁ?
今回は、改めてそういう面白い輩が集まった宴になったなぁって感慨深く思ってみました。
兎に角、集まったみんなも個性に溢れてる。
それが、祭が祭たる所以。
そもそも、日本人って祭大好きじゃない。
別にね、西洋のスタイルを持ってくる必要は無いと思うのね。
僕らが出来る事を、僕らが考えながらやる。
行き着く所は、実は日本人の根底にあるアニミズムだったりさ。
今回は、そういう濃度がむせ返るほど漂う祭に昇華していく片鱗が見えたなと思ってます。
そういう意味で、とても満足。
今までも、AghartAの中でもとびきり面白かった。
これは、自信を持って言えるよ。
うん。
扉と似て非なる世界。

そうねー、求めてる道が違うのよ。扉とAghartAは。
今回、それが明確に分かった。
どっちも好きなんだけど、それは分けて考えた方が面白い。
ずっと辿っていった根っこは同じ場所につながるし、遺伝子は同じなんだけど土と空気と思いが違ったと。
そういう事なのです。
思い出してみると、扉とAghartAはほぼ同時期に勃興したんだけど別々の進化を遂げてった。
一時期、境界が曖昧な時期があったけどやっぱり大きく違う。
そもそも、AghartAの創設メンバーであるSALやmicchyは扉に参加してない。
多分ね、それは向う道が違ったから。
僕がこの二つの祭に対峙する時も、おのおの感情も思いも目指す場所も違う。
でもね、それで良いのよ。
ああ、なんか勝手な脳内追想録だなぁ。今日の日記。
いろんな事を考えちゃったんだよね、今回の欣求浄土厭離穢土。
知ってる人は知ってると思うけど、僕の仕事が忙しすぎて殆ど制作に噛んでなくて。
今回は、OG君とキモトに頼りっきりでした。
ほんとにありがとう。
あなた達のおかげで、本気で凄い事になったね。
感謝感謝。
出演者の皆様、スタッフの皆様、僕が今回ああいう状態でフォローできませんでしたが最後までおつき合い頂きありがとうございました。
面白かったよね♪
遊びにきてくれた皆さん、本当にありがとう。
あなた達に、僕は大きな元気玉をいただきました。
「面白かったね!」其の一言で、「やって良かったなぁ」と言う感慨に浸れるのです。
さぁさぁ、お仕事も目処がつきつつあるので次の宴に向って走り始めます。
次は、もっと凄いことしたいな(アハハハハ)。

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11件のフィードバック

  1. やまぱ より:

    オツカレサマでした
    楽しかったよ〜〜〜〜

  2. まさやん より:

    久しぶりだね。皆さん元気そうでなによりです♪
    俺もしばらく音信不通でいて、ノイズを含め皆さんには大変心配を掛けました(汗)
    あれから生活は落ち着いて、今年の4月から東京の神田で仕事をしているはずが・・・今は心身の不調で会社を休んでます(汗)
    またふらっとイベントに行ってノイズや皆のプレイを身体で感じてみたいと思ってます☆
    ただ、もう年なので昔のように身体が動くと思ったら大間違いなので、片隅で飲んだくれて、音楽に酔いしれたいと(笑)
    そのうち会って色々積もる話ができたらいいな♪
    すみさんや子供にもよろしく〜!
    おやすみなさい・・

  3. ノイズさん
    ホントにホントに
    いつもありがとうございます♪
    ノイズさんのパーティーは、
    いつも素敵な仲間と音楽が揃っていて大好きです
    ノイズさんと出会えて幸せです!!
    ぜひ、またコラボさせてください。

  4. @raki より:

    今年参加できませんでしたが、
    来年は僕も行きたいと思っています!

  5. jun_jkh より:

    グッドパーティだったみたいで
    良かったね!
    今回は参加出来なかったど、来年はまた是非プレイしたいな!

  6. chan より:

    濃いなぁぁ〜
    浜松DAIKEN宅でたこ焼きをご馳走になりながら「あれ山梨行くんじゃなかったの?」と
    つっこまれ「・・・あ”!やべ」
    ぼけぼけで見送りました。。次回の召集を楽しみにしております。

  7. ちさ より:

    行きたかったっす。。。
    来年は参加します!!!

  8. どっぷりと楽しませていただいきました〜!!
    濃いかったばいw

  9. OG より:

    お疲れ様でした〜!
    例年野外後はなんか悔いが残ってたんですが、
    今回はもうやりきった感がすごく大きいです。
    相変わらずAghartAは素敵な踊り子に恵まれたパーティーだな〜。
    ってB to Bしてる時に痛感しました。
    ちょっと先にはなってしまうかも知れないけど必ず打ち上げしましょうね〜!

  10. rinda より:

    ほんとととーーにお疲れ様でした!!!
    自身が一番楽しそうにしてるDJは踊ってて気持ちがいいモンです!笑
    客層も音もナイスパーティー!
    やっぱり情報非公開だからなせる業なんでしょうか。
    ぶらーーぼーー!!!!
    ありがとうございましたん☆

  11. NOISE より:

    やまぱ>
    おツー!
    いやいや、楽しかった。
    次、いつやんのかねw?
    まさやん>
    ひさしぶりー!
    音信不通だよーって、心配してたんだよ。
    良かった、良かった。
    待ってるよ、みんな。
    何しろ無理しないでボチボチタイミングを見ながら遊びに来てね。
    その日を、楽しみに待ってます。
    僕も、最近は全く無理が利かず先週末のパーティーを区切りに一時DJをお休みなのです。
    そういうもんさ。
    わけべっち>
    お疲れさまでスー!
    気がついたら、終わってた。
    毎度の事だけど、始めるまで毎度テンパってて終わると抜け殻。
    またやりたい病は、すぐさま始まる感じで。
    こちらこそ、今後とも宜しくお願いしますね。
    @raki君>
    そうだよー。
    来年は、宜しくね。
    濃くて、ドロドロした重めの奴に来年は仕上げたいので。
    宜しくお願いいたします。
    ジュンさん>
    今回はすみません!
    僕がテンパりすぎてて準備に絡めなかった所為で、LIVE PAが出来る状態に無かったのです。
    次回こそは、是非お願いします。
    祭、祭ー♪
    chan君>
    そういう事かw。
    まぁ、そういうのもありだと思われます。
    静岡とか、浜松にも、また遊びに行きたいな。
    ちさちゃん>
    次回は、まずは早めに予定を知らせないとだね。
    うち、いつも直前に僕がバタバタするので余裕を持って動かないとだ。
    ササキ君>
    そりゃもう、あのメンツであのクラウドで、濃くならないはずが無い訳で。
    次回も、濃厚こってりで行きましょうぜ!
    次回がいつだか不明だけどね(笑)。
    OG君>
    お疲れさまー。
    やりきった感が僕も強くて、次に走り始めてない。
    まだ。
    いやいや、今年はなにげに凄かったよ。
    と言う事で、打ち上げ日程つくりましょう。
    僕は11月以降でないと、体が空かず。
    すみません。
    リンダ>
    いや、もう楽しくないと僕はやらんのね。
    と言う訳で、AghartAが楽しくならない訳が無いのです。
    そうねー、シークレットと言うのも濃さの原点だよね。
    また、次も期待して下さい。
    必ずや、『ここではないどこかへ』の旅を提供いたします。

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