【Diary】昨日は、馬場から百人町を抜けて新宿へ 080121

昨日は、新井薬師で降りて中野かなぁ?とか新宿まで行ってトランジットで別の場所かなぁ?何て思いつつも馬場で下車。
ウロウロしてたんですが、たまたま西新宿のビル街が目に入ったので、新宿まで歩いてみることにしました。
最近、歩きづいてるなとw。
まぁ、体を慮ってと言う部分もあるんだけどカメラ持ってるとねやっぱり歩きたくなるんです。
交通機関を利用していると、時間の短縮は出来るんだけど面白いモノに出会う機会を逸してしまう事が多く。
何と言うか、目的と約束がある場合はその方が良いんだけどそうでない場合は出来る限り歩きたいと思うのがこの所の気持ちのあり方。
とはいえ、正直パソを方に担いでの徒歩が辛いというのは事実なんですが大体こう言うのって大分たってから気づくんですよね。残念ながら。
大丈夫かなぁと思ってても、そうでもないと言うのが辛いところ。
とはいえ、そこで出会える面白い事象を考えるとコレが辞められないんですよねー。
馬場でパソを預けると言う手もあるんですが、良い場所があったら多分文章書いたりすると思うと手放せなくて。
前は、戸山公園でグラフィックを思い立って作って日が暮れたこともあったなぁ。
つことで、百人町
何だか外国人街的なイメージが最近ついてて、どうにも危険みたいなイメージがありますが。
裏道を歩いて思ったんですが、実のところ高齢化が進む駅から遠いちょっと陸の孤島みたいな静かな町だと言う事に気付きました。
そう、僕が歩いたのは同じ百人町でも山手線の外側だったので。
道もね、車一台ちょっと分しかないし商店も殆ど見当たらない。
建物は、結構木造モルタルのものが多く殆どが2階建てまで。
マンションといわれる類のものも、大体3-4階建てくらいで余り密集せずかつ駐車場といわれるスペースも殆ど無い。
たまに、意味不明に「道路予定地」なるものが散見(こういうのは、本当に無駄だと思う)。
そんな感じの町でした。

僕は、こういう華やかな街の裏にある人の息吹を感じる町が好きだったりします。

田舎の高齢化社会も問題ですが、こう言う都会に高齢化した地域があると言う事実もちょっと盲点になってないカナと。
決め細やかなケア、東京都は出来てるのかな?
で、歩いていて思ったんだけどこの住宅街近辺にはゴミが落ちてないの。
多分、それは町の人たちが掃除をしているから。
そして、多分あまり若い人たちが住んでいないから。
この、若いには40代も含みます。
なんつかね、会社員見てて思うんだけど団塊の世代界隈の人って意外に道にゴミ捨てるよね。
煙草とか。
そういう感じだから、その子供達も道にゴミを捨てる。
そういう連中が住んでない地域って、東京でも綺麗なのかも。
幾ら小奇麗なスーツに身を包んでいても、金を持っていても道にゴミを捨てるようなクズは駄目だと思います。
人として。
そういう人が居ない町って、なかなか良いのかも。
そういう感じでした。
歩いていくうちにたどり着いた場所は、大久保駅。
この界隈から、急激にゴミが増えますね。
帰属意識が低いと、基本的にモラルが低下するのでそれも仕方が無いかな?

この当時、誰もこのシルク・ド・ソレイユが破綻する未来なんて想像できなかったよなぁとか。

何しろ、多くの人が出入りする地域というのはそういうものが育ちにくいんだと思います。
それは、新宿や渋谷も同じ。
大久保からは、ちょっと大回りで抜けて西新宿へ。
裏手の通りは、ゴスな子達御用達のお店とかがあって何だか違う意味で華やか。
うらぶれてるのに、なんだかね。
前を歩いているのは、シルクドソレイユのアクター。
そういう、ちょっと不思議に混交した人種が歩き回るのも新宿と言うアジアのカオスの空気。
葉山の親父は、新宿浄化とか意味解らんこと言ってるけどそのカオスが東京の魅力なのだと思うのです。
何か、やっぱり楽しいなぁ。散歩。

当時は、お茶に凝ってて結構いろんなところに中国茶を飲みに行っていた記憶があります。

【追記】まぁ、小倉から出てきて早28年。もう地元で育った時間より、圧倒的に関東県で過ごした時間が長い僕ですが、やはり歌舞伎町という街が好きなのかなぁって。なんというか、あの退廃的な空気感が僕の地元小倉と通じるものがあるというのが一番大きいのだと思います。そういう意味で、社会人になって最初に住んだ川崎もすごく好きだし自分にしっくりくる街でした。今住んでいる杉並も、それはそれで好きなんですよね。ここが好きなのは、人と人とのつながりがあるところかな。まだまだ商店街が盛んな地域が多く、亜細亜的な空気感が色濃く残っていることが大きいと思います。そういう意味では、東京も本当は地方都市なんですよね。だけど、都会化が進むことでその町が持つ味が消されていくことが多いのは寂しいかと。とまれ、日本は古いものと新しいものが共存する国なので、それはそれでいい感じのハイブリッドに落ち着くのではないかと思っています。希望的観測も込めて。

今大きく変化しているのは、渋谷ですね。僕も、渋谷5Gエンターティメントプロジェクトのコンソーシアムメンバーに名を連ねていますが、できれば「今」と「昔」と「これから」を融合させた最適解に対する考えをここで形にできればなぁと思う次第です。他にも、色々活動があるので「面白い未来」に向けて出来ることを粛々と執行していくことが僕のやるべきことだと勝手に思っています。(2020.07.25 Noise)

写真は、2008年1月に撮影した亀戸の商店街。ここも、多分今は風景が変わってるんだろうなーって。

歌舞伎町、どんどんこの追記したときからも様変わりしたなぁと。どんどん変化していますよね。表通りについては、もうどんどん入れ替わっちゃって。昔からいてたお店は、殆どなくなっちゃった感じで。でも、この前探してたら上海小吃はまだあるみたいなので、久しぶりに足を運んでみたいなーと思っています。僕は、未だに九龍城に足を運ばなかったことを後悔している人間ですが、歌舞伎町とか上野のアメ横とか、中野ブロードウェイの地下とか、まだまだ亜細亜的混沌が体験できる場所はそこここにあって。
半世紀生きたので、またそういう場所を回りながら写真でも撮って、記述を起こしていこうかなーなんてことを、藤原ヒロシさんの”Ave Maria”を聞きながら考えています。(2024.01.13. Noise)

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2件のフィードバック

  1. 栄華 より:

    あら、うちの近所を歩いたのね。
    まさに、大久保駅から西新宿に向かって曲がった北新宿1丁目の信号付近で部屋に篭って一日中ニコ動見てた時でした。
    今度近所に来る時はご一報ください。
    地元のじじぃとばばぁと韓国人しかいない、渋い喫茶店にご招待いたします。

  2. NOISE より:

    栄華師>
    あら!
    栄華君、そんな良いところに住んでるんだ。
    知らんかった。
    ニコ動、会員になったけどぜんぜん見てない。
    週末は、もっぱら外出で週中は激務なので。
    渋い喫茶店、好きなんで宜しくですー♪

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