【都市と文化】観泉寺は、やっぱり良いお寺さんだねー 090611

観泉寺については、調べてみると2006年の6月7日に書いてるんだよね。
ちょうど3年前。
同じタイミングで、書くと言う事はやっぱりそういうタイミングなんだね。
今見てみるとさー、構図とか良くないのね。写真の。
見せたい部分がはっきりしないが故に、結構うすらボンヤリした写真に成ってる。
内容的には悪くないんだけど、写真がアレなんでちょいと眼を引かない感じ。
こうやって比較してみると、大分写真の腕も上がったんじゃないかなぁ?とか思ってみたり。
と言う事で、本日はゆっくり過ごすと言う事で午前中はおかずをせっせと作って書類整理したりしつつ過ごし午后は天気も回復して来たので吉祥寺までゆっくりと自転車を進める事にしてました。

今回のポイントは、やっぱり観泉寺かな。
場所は、杉並区の上の方にあたる今川と言う地区。
地区名に成っているくらいで、この界隈は信長の野望で有名になった桶狭間の戦いの敗者「今川義元」の一族の菩提寺があるんです。
何気に優秀な一族であった為、江戸時代も重宝されこの界隈を任されていたんだとか。
彼らが菩提寺として崇敬していたのが、このお寺さん。
墓所に入って行くと、累代の墓に手を合わせる事も可能です。
空気がね、張りつめてるんですよ。
そういう『場』。
その一方で、界隈はタクシーの運ちゃんのオアシスにもなっててちょっと休憩する車も後を絶ちません。
なんだろう、そういうゆっくりとした空気がこの場を支配してるんで安心して休めるんでしょうね。
そういう磁場。

敷地も広く、本堂だけではなく界隈には様々な施設が。
近隣の地蔵を集めたエリアや、幼稚園もあったりして一大生活霊場と貸して地域に溶け込んでます。
僕ら、お寺と言えば京都奈良を思い出したりするんだけど実のところ東京もそういう場所がワンサカあったりする訳で。
ことさら、これらのお寺さんが観光で食べようと言う感じではないんで主張をしないんですよね。
でも、こういう場に行かないのって実は『もったいない』んじゃ無いかって最近思ってます。
ええ、もう積極的に東京を掘り起こすべき!
と言う事で、寺発掘は出来る限り進めたいなぁと思ってます。
いずれは、「これは!」というお寺さんをマップ化して外国の人でも楽しめるよう英語版とかも作って交通の便とかも分かりやすく解説したいな。
そうすることが、本当の意味での『東京発見』じゃないかと。
そんな事が出来るのも、この期間だけなのでちょいと気合いイレッかな。
この界隈の、善福寺公園も相当和める場です。
心が疲れたら、こういう場所を散策して洗っといてください。
僕は、いまそうやってバランスとってます。

曹洞宗 宝珠山 観泉寺
 東京都杉並区今川2-16-1
 開基 今川氏真
 https://kansenji.or.jp/

【追記】僕の中では、今川義元って相当凄い武将なんですよね。今の低めの評価って、後付けで書かれたものだと思ってて。吉良公とかも、そうですよね。なんというか、勝てば官軍で相手を悪く書くことで自分の地位を高める的な。
それが歴史だから仕方ないんですが。
まぁ、東京って本当にこういういい場所がまだまだたくさんあって。
さすが、都って感じで、最近また少しづつ足を運んだりしています。もうちょっと、「今」の日記書かなきゃなーと思いつつ、昔の日記をリライトすることに楽しみを覚えていたりしています。(2023.12.03 Noise)

おすすめ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください