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【デジタル】メディアプランニングにおける信頼関係について考えた事

昨日、業務中に「うーん」と思う事があったので、僕の考えるあるべき姿について記述を残しておこうと思います。僕が考える「クライアント/仲介者/メディア(パブリッシャー)」の関係は「実現したいことを決める人/双方の言い分を咀嚼し最大化するために動く人/自らのポテンシャルを正しく伝える人」であるべきだと考えています。その関係地の中でも、僕ら企業内プランナーは「メディアが持つポテンシャルを想像し引き出し、ブランドの価値を最大化するアイデアを創る人」だと言う認識です。

ここで重要なのは、「仲介者=双方の言い分を咀嚼し最大化するために動く人」で、この人が「いや、それはできないでしょう?」と言ってしまった時点で「クライアントとメディアの化学反応の最大化」が実現しなくなってしまいます。実現するために、この「仲介者」が阻害要因になるようなら居ない方がうまくいくと考える事が当たり前の思考。答えるべきは、「どうやったら実現できるか一緒に考えましょう」ではないかと。なぜ「できない」と言ってしまうかについてはいくつか要因があると思っています。

  • 結果を求められたら面倒(結果が出なかった時に)
  • レビューに手間がかかりそうなので、業務を増やしたく無い
  • 業務負荷が増えた時に、メディアとの調整事項が増えることを避けたい
  • とにかく、簡単に済ませたい
  • クライアント側が言ってることの意味がわからないので潰しておきたい
  • 予定していた項目では無い
  • 理解できていないことを悟られたく無い
  • 言っている事がコストの範囲外
  • 出来るだけ手間をかけずに成果を勝ち取りたい
  • いつも難しいことを言うこいつ嫌い

上記にとどまりませんが、様々な事情があるのでは無いかと思います。しかし、みなさんご存知の通り、クライアントサイドのデジタルメディアプランニングに関わる人間で、かつ好奇心の塊のような担当者は日々死ぬほど勉強をしていて「このメディアならこのようなデータが裏にあるはずなので、こう言う事ができるに違いない」と言う仮説を持っていますし、その仮説をどのようにブランドに返せば「今まで見えなかった事」を可視化できるのかと言う未来予想図を描いているものです。この未来予想図は、それぞれのプロジェクトの話を聞いた瞬間に妄想を始めますし、当然のことながら自らが向き合っているメディアの自社担当と会話し何ができそうなのかについて予め「画」を描いて打ち合わせに望むものなのです。

もし、この描いていた「画」をディスカッションの中で「仲介者」が否定し続けるようなら多分その先の未来はご想像いただけると思います。僕が考えるに、「それはできない」と言ってしまう行為は、「クライアントの意思を否定」すると同時に「メディアの可能性も否定」する行為。「持ち帰らせていただきます」もアレですが、それ以上に双方に対する信頼関係を損ねる行為になるのでは無いかと感じています。

誰も幸せにならないですよね( ゚д゚)


僕は、メディアと向き合う時にそのメディアで出来そうなことをできる限り勉強します。英語版しか情報がないようであれば、もちろん英語版を。なぜそうなるかと言うと、始まる段階で「出来そうなこと」を洗い出しておかないと後出しで「あれ出来ない?これ出来ない?」と言い続けることになるし、それ言い続けるといつまでたっても始められないじゃないですか。それだと、施策自体がいつまでたっても決まらないですよね。最近の傾向として、「メディアプラン+クリエイティブプラン」がデジタルの主流だし、メディアプランは分析プランとセット。となると、「やりたいこと、できること」は最初にきちんとテーブルに並べておくべきなのです。そのためには、日々勉強。大変だけど、これが一番大事なこと。これをやって初めて、先日のEconsultancyのクローズドセミナーで出ていた「RoundTableに座る資格」が出てくると思うのですよね。それがあるべき姿。

僕と一緒にお仕事をする皆さんには、「学ぶ姿勢」と「受け入れ、一緒に考える姿勢」を持っていただきたいと思う事しきりです。もちろん、自分も初心を忘れずに…..

【デジタル】そういえば、Alexaのディープラーニング周りの話

写真は持ってないので、海外のサイトからお借りしています。というのも、こういうことになるだろうなーというのと、あんま自宅で使うイメージがなかったので買わず仕舞いでして。。。。

こんにちは、最近ちゃんと書いていなくてすみません。そして、今日から令和ですね。改めて、よろしくお願いします。ニコニコ超会議で忙しくて記述を怠っていました。書きたいことは色々あったんだけど、通常業務を進行しつつ、ニコ超の準備して身長品対応とかしてたらこういう感じで。毎晩PUBGをやり続けている事も原因ですね。

さて、件の話ですが日本のネット界隈でもちょこっとBloombergの記事をネタにYahoo!で記事書いてる人もいましたが、僕的にはちょっと違う論点で。

Amazon Echo自体、英語圏を想定して作られたシステムで、その英語圏ですら聞き間違いや個別方言の解釈で色々壁があるという話はずっと聞いていました。その中で、この問題を解決しようよ考えると当たり前で行き着くのが「Deep Learning」。件の記事は、「盗聴問題」と煽っていましたが、クセや言語体系などに最適かするためには各家庭、各人の「文法」を学ばせる必要がありその「文法」を学ぶために必要なのが傾聴をベースとした「Deep Learning」。現在、GAFAはこのAI機能のしのぎを削っている部分もあるため恐らく個別のAmazon Echoそれぞれにディレクトリーを付与し個別対応でDeep Laerninigを実施。かつ、これを地域クラスターや改装クラスター、言語クラスターに分け学習を続けさせているものということは想像に難くないです。ただ、この自動学習にもどうしても壁があり、人的関与を持って修正を加える必要があるわけで。この問題は、多分この「人的関与」部分についてフォーカスを当てた記者が投稿した記事を発端に騒いでいるようです。

ちなみに、同じ話が発端にはなりますが、この記事の翌日のThe Drumの記事内では

“We have strict technical and operational safeguards and have a zero tolerance policy for the abuse of our system. Employees do not have direct access to information that can identify the person or account as part of this workflow.”Amazon (in the article of 'The drum')
という形で、反論しています。まぁ、これをどう解釈するかではあるのですが、今の時代の利便性とプライバシーの切り売りのバランスだと考えているためそんなに大騒ぎすることではないというのが僕の見解です。だって、検索したらそのデータがグーグルやヤフーに残るし、携帯持っていればその移動データはキャリアに残り、アプリを使えばそのアクセス時間やプレイデータがベンダーのサーバーに送られ束ねられて顧客データに変換される時代。「分からなかった=想像しようとしなかった」だと思うし、多分そのレベル感であればいちいちこのような情報の反応してあたふたしなくていいと思うのですよね。アマゾン側も、特定の個人データに興味を持って観察し続けることはないのも事実ですし。それが嫌なら、多分文明のない場所に行くしかないというのが今の時代かなぁと。

とまれ、僕はもともとこういう情報取得があると思っていたのでAmazon Echoも持っていませんし、T-Pointカードも持っていません。それ以外の個人情報が出て行くことに抵抗はないけど、必要ない個人情報は提供しなくてもいいんじゃないかと思う人ですので。そういう意味で、いまだにガラケーですw

これまた、記事とは全然関係ないのですが九州の実家に帰ってきています。これは、昨日遊びに行った「北九州市立いのちのたび博物館」に遊びに行ってきたときの写真です。ここ、何気にトリップアドバイザーの「旅好きが選ぶ!日本の美術館・博物館ランキング2018」にて5位だったりするのです。個人的に、展示は科博以上の迫力というか構成美です。